Examplesで使用しているcustomizer.diconで、actionCustomizerへのaddCustomizerの順番が現在次のようになっています。
... 省略 ...
cubby.initializeCustomizer
ActionMethodCustomizer (authActionInterceptor)
cubby.validationCustomizer
これだと次のように処理が実行されます。
Action#initialize実行
AuthActionInterceptor#invoke実行
バリデーション処理実行
Action#アクションメソッド実行
この場合、Action#initializeでセッションにあるログインユーザ情報を利用して何らかの処理を実行しようとすると、authActionInterceptorでログインユーザ情報をチェックする前ですので、値がnullの状態で処理が実行されます。
authActionInterceptorの用途的には、Cubby利用者がActionに自分で記述したすべての処理より前に実行された方がイメージに合うと思いますので、addCustomizerの順番は次のようにしておいた方が良いと思います。
(Examplesを真似して書いた自分のアプリで、セッションタイムアウト時にちょっとハマりました)
... 省略 ...
ActionMethodCustomizer (authActionInterceptor)
cubby.initializeCustomizer
cubby.validationCustomizer
問題無ければ、修正してコミットしちゃいます。