#contents

*S2HsqldbServer [#l98c5cb2]

**概要 [#l90478b7]
S2HsqldbServerは、Seasar2起動時にhsqldbをサーバモードで立ち上げるためのS2コンポーネントです。~
hsqldbはバージョン1.7.3をご使用ください。~
(1.7.2でも動作するとは思いますが、うちの環境ではそもそもhsqldb1.7.2がうまく動かないので、どなたかテストしてみてうまく動いたら教えてください。m(_)m)

**使用方法 [#wcfcd96d]
''※Webアプリケーション上で使用する方法を示します。Tomcat5.5+Struts1.1環境にて動作確認済み。''

+ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
+その中にある「s2-hsqldbserver-X.X.X.jar」を、クラスパスが通せるフォルダに保存し、プロジェクトのクラスパスに追加します。
+hsqldbのデータファイルをプロジェクト内にフォルダを作って含めます。以降このパスを''%DBDATA_PATH%''、データベース名を''%DBDATA_NAME%''とします。
+ZIPファイル中にある「hsql.dicon」の内容を下記のように修正します。
 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
 <!DOCTYPE components PUBLIC "-//SEASAR2.1//DTD S2Container//EN"
     "http://www.seasar.org/dtd/components21.dtd">
 
 <components namespace="S2HsqldbServer">
   <component name="xaDataSource" class="org.seasar.server.hsqldb.HsqldbServerImpl">
     <property name="database">"%DBDATA_PATH%/%DBDATA_NAME"</property> ← ここを修正。要ダブルクォート。
     <property name="dbname">"dbname"</property> ← この行は消してOK!
     <property name="port">9001</property>
     <property name="silent">false</property>
     <property name="trace">false</property>
     <property name="tls">false</property>
     
     <property name="user">"sa"</property>
     <property name="password">""</property>
     
     <initMethod    name="start" />
     <destroyMethod name="stop">
       <arg>@org.seasar.server.hsqldb.HsqldbServer@SHUTDOWN_MODE_COMPACT</arg>
     </destroyMethod>
   </component>
 </components>
+このhsql.diconファイルを、他のdiconファイルと同じように任意の位置に配置します。以降この場所を''%DICON_PATH%''とします。
+app.diconファイル中に、上記hsql.diconファイルの記述を追加します。(下記参照)
 <components>
     ・・・・・・・
     <include path="%DICON_PATH$/hsql.dicon"/>
 </components>
+WARファイルを作ってデプロイするなり、Tomcatランチャなどで直接APサーバを起動するなりすると、S2起動時にapp.dicon⇒hsql.diconという順でロードされ、hsqldbが起動します。

あとは、j2ee.dicon中に起動しているhsqldbへの接続情報を記述すれば他のDBMSへの接続と同じように使用できます。(下記は記述例)

     <component name="xaDataSource"
         class="org.seasar.extension.dbcp.impl.XADataSourceImpl">
         <property name="driverClassName">
             "org.hsqldb.jdbcDriver"
         </property>
         <property name="URL">
             "jdbc:hsqldb:hsql://localhost:9001"
         </property>
         <property name="user">"sa"</property>
         <property name="password">""</property>
     </component>

**開発者 [#a424136b]
あもい(http://d.hatena.ne.jp/amoiioma/)

**開発情報 [#fb57d89f]
2005-01-14 S2HsqldbServer0.0.2 新規公開

**ダウンロード [#s925c950]
&ref(http://gpss.wda.jp/archives/s2-hsqldbserver-0.0.2.zip);

**コメント [#b881e69a]
#pcomment(,10,reply)
#pcomment(Comment/Sandbox/S2HsqldbServer,10,reply)

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