Seasar.orgサーバのメールアカウントを利用するための設定方法の例です。
下記のプロトコルが利用できます。
サービス | ポート |
---|---|
SMTP AUTH(PLAIN LOGIN) over STARTTLS | 25 |
SMTP AUTH(PLAIN LOGIN) over SSL | 465 |
POP3S | 995 |
IMAPS | 993 |
SMTP AUTHのCRAM-MD5とPOPのAPOPには対応していません。この方式はサーバにパスワードを平文で保存することを要求するため、安全ではありません。
発行されたメールアドレスは拡張メールアドレスを使用できます。受信可能なメールアドレスは次の通りです。
メーラ | SMTP | POP3S | IMAPS |
---|---|---|---|
Thunderbird | TLS/SSL | ○ | ○ |
Becky! | TLS/SSL | ○ | ○ |
Outlook | TLS/SSL | ○ | ○ |
鶴亀メール | TLS/SSL | ○ | ○ |
Winbiff | SSLのみ | ○ | ○ |
Shuriken Pro 4 | SSLのみ | ○ | ○ |
SMTPとPOP3Sの設定例を提示します。IMAPSを利用したい場合は、適当にSSLの設定を行ってください。
項目 | 値 |
---|---|
HOST | mail.seasar.org |
USER | メールアドレスが付与されたSeasar.orgアカウントのユーザ名 |
PASS | 上記アカウントのパスワード |
メールアドレスの@seasar.orgより前の部分と付与されたSeasar.orgアカウントのユーザ名が異なる場合も、付与されたSeasar.orgアカウントのユーザ名を使用してください。
[アカウント設定] -> [サーバ設定]
[送信(SMTP)サーバの設定]
[メールボックスの設定]
STARTTLSに対応していないためSMTPSを利用します。
[ツール] -> [ユーザー設定] -> [アカウント] -> [Seasar用アカウント選択]
STARTTLSに対応していないためSMTPSを利用します。 独自認証局であるため送受信時に証明書の警告が表示されますが、許可してください。
[設定] -> [アカウント登録設定]