SeasarWhatsNew
今回より S2JDBC-Gen が正式リリースとなり,Seasar2 本体と同時リリースになります.
Seasar2.4.33 および S2JDBC-Gen 0.9.4 からの変更点は次のとおりです.
- Bug
- [CONTAINER-323] - [DbSession] Web アプリケーションをルートコンテキストにデプロイした場合に DB セッションのレプリケーションができない問題を修正しました.[Seasar-user:16484]
- [CONTAINER-326] - [S2Container] GenericUtl の getRawClass()/getActualClass() メソッドで,ワイルドカード型を扱えない問題に対応しました.
- [CONTAINER-327] - [S2JDBC-Gen]Gen-Ddlで、@Columnのprecisionの値がDDLに反映されない問題に対応しました。
- [CONTAINER-329] - [S2JDBC] BigInteger型のプロパティのマッピングが漏れていた問題に対応しました。[Seasar-user:16615]
- [CONTAINER-330] - [S2JDBC] SQLファイルを使用する場合に、@Temporalが注釈されたプロパティをOGNL式で正しく評価できない問題に対応しました。[Seasar-user:16618]
- [CONTAINER-332] - [S2JDBC-Gen] Gen-Ddlで、クラスに注釈された@SequenceGeneratorと@TableGeneratorに対応しました。
- [CONTAINER-333] - [S2JDBC] @GeneratedValueのgenerator要素でクラスに注釈した@SequenceGeneratorや@TableGeneratorを参照できない問題に対応しました。
- [CONTAINER-337] - [S2JDBC-Gen]MigrateするとPostgreSQLのserial型やbigserial型のデータの現在値が失われる問題に対応しました。[Seasar-user:16705]
- [CONTAINER-339] - [S2Container] JSONSerializer を deprecated にしました.代わりに JSONIC 等を使用してください.
- [CONTAINER-340] - [S2JDBC] JdbcManager#update() に渡したエンティティと AutoUpdate#changedFrom() に渡したエンティティに相違がなかった場合に,不正な SQL が実行される問題を修正しました.
- Improvement
- [CONTAINER-321] - [S2JDBC-Gen]Gen-Serviceで、ServiceクラスのjdbcManagerプロパティのsetterメソッドに@TransactionAttribute(TransactionAttributeType.SUPPORTS)を付与しました。
- [CONTAINER-328] - [S2JDBC-Gen]Gen-Ddlで、生成するシーケンスのデータ型の精度をプロパティに指定された@Columnのprecisionの値にあわせました。
- [CONTAINER-334] - [S2Container] 外部コンテキストの requestParameterMap や sessionMap が必要とされる度に新しいインスタンスを作成しないようにしました.
- [CONTAINER-335] - [S2JDBC] AutoSelect の getResultList() など,最後のメソッドを複数回呼び出した場合は例外をスローするようにしました.
- [CONTAINER-336] - [S2JDBC]S2JDBC-Genで生成されるDDL上でのカラムの並びがクラス上のプロパティの並びに合うことをより確実にしました。
- [CONTAINER-338] - [S2JDBC] JdbcManager#selectBySqlFile() メソッドで複数のバインド変数を指定する場合に Map を使えるようにしました.
- New Feature
- [CONTAINER-331] - [S2JDBC-Gen]Gen-Entityで、日付型カラムに対するプロパティの型をjava.sql.(Date|Time|Timestamp)としてエンティティを生成するようにしました。
- Task
- [CONTAINER-322] - [S2JTA] WAS7 用の jta-was7.dicon を追加しました.
- [CONTAINER-324] - [S2JDBC-Gen]配布するビルドファイルのgen-ddlターゲットから冗長なJavacタスクを除去しました。
- [CONTAINER-325] - [S2JDBC-Gen]pom.xmlで、tools.jarのdependencyをoptionalとしました。
移行の注意点はこちら.
ダウンロードはこちらからどうぞ.
Maven2からのご利用はこちらを参照ください.