このページには、maven.seasar.orgのMaven2レポジトリへリリース物をデプロイする方法について記述します。 (主にS2Containerプロダクトについて記述しますが、他のプロダクトでも同じ手順でOKと思います。)
対象者: seasar.orgにアカウントを持っていて、公開鍵登録を済ましている開発者
その他のMaven情報については MavenInformation を参照してください。
1度行えば良いモノ。
デプロイ時に毎回行うモノ。
pom.xmlにデプロイ先レポジトリを記述します。
# s2containerのpom.xmlを参考にしてください。
# urlはプロダクト毎に異なります。
<distributionManagement> <repository> <uniqueVersion>false</uniqueVersion> <id>maven.seasar.org</id> <name>The Seasar Foundation Maven2 Repository</name> <url>scp://www.seasar.org/home/groups/s2container/maven/maven2</url> </repository> </distributionManagement>
${user.home}/.m2/ に settings.xml というXMLファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <settings> <servers> <server> <id>maven.seasar.org (pom.xmlに書かれているrepositoryのidと合わせる)</id> <username>(ユーザ名)</username> <privateKey>(秘密鍵への絶対パス)</privateKey> <passphrase>(秘密鍵のパスフレーズ)</passphrase> <filePermissions>664</filePermissions> <directoryPermissions>775</directoryPermissions> </server> </servers> </settings>
※パスフレーズを記述するため、settings.xmlの取り扱いには気をつけてください。
pom.xmlが置かれているディレクトリで次のコマンドを実行してください。
mvn clean source:jar javadoc:jar deploy -DupdateReleaseInfo=true
※s2container, s2jsf, s2dao, teedaはpom.xmlで設定してありますので、↓のコマンドでOKです。
mvn clean deploy
成功すると、リモートレポジトリへデプロイされます。 (クリーンビルド → 単体テスト実行 → jarファイル作成 → Maven2リモートレポジトリへのデプロイ、が行われます。)
配布zipアーカイブの作成にはantを使用しているので、続けて
ant dist
してzipを作成してください。
※zip等の配布アーカイブを作成する場合は、Maven2リポジトリへデプロイしたjarを配布アーカイブに含めるように気をつけてください。(再度ビルドしないように)