SeasarWiki
Seasar2の互換性に関する情報†
この文書では、既存のSeasar2(s2-framework、s2-extension、s2-tiger)を
アップグレードする際の注意点を記します。
バージョンAからバージョンBにアップグレードする場合には、バージョン間に
記載されている注意点に従って作業を行なえば良いようになっています。
バージョン2.4.13 rc1†
互換性を失うような変更点はありません。
バージョン2.4.12†
重要な変更点†
- Seasar2.4.11 まで S2-Tiger の Jar ファイルに含まれていたJavaEE5 標準のクラスについて,S2-Tiger で持つのではなく,Geronimo の Jar ファイルを利用するように変更しています.このため,S2-Tiger を利用するには S2-Tiger の配布ファイルに含まれている Geronimo の Jar ファイルをクラスパスに追加する必要があります.(参考:[seasar-user:7142])
- 同梱する JUnit4 のバージョンを 4.1 から 4.3.1 へ更新しました.
S2-Tiger†
s2-tigerを使用している場合:
- TomcatまたはJ2EE1.4対応のAPサーバを使っている場合:
- EJB3やJPAの利用の有無に関わらず
- geronimo-annotation_1.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- geronimo-ejb_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- geronimo-jpa_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- EJB3を使用する場合は,上記に加えて
- geronimo-interceptor_1.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- Tomcat6を使っている場合:
- EJB3やJPAの利用の有無に関わらず
- geronimo-ejb_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- geronimo-jpa_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- EJB3を使用する場合は,上記に加えて
- geronimo-interceptor_1.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- スタンドアロン環境の場合:
- EJB3やJPAの利用の有無に関わらず
- geronimo-annotation_1.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- geronimo-ejb_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- geronimo-jpa_3.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- EJB3を使用する場合は,上記に加えて
- geronimo-interceptor_1.0_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
- S2Unit4を使用する場合:
- junit4.1.jarをjunit4.3.1.jarに置き換える
詳細は以下のドキュメントを参照してください.
バージョン2.4.11†
重要な変更点†
- 使用するJTA のバージョンを 1.0.1B から 1.1へ更新しました.
S2-Extension†
s2-extensionを使用している場合:
- TomcatまたはJ2EE1.4対応のAPサーバを利用している場合:
- geronimo-jta_1.1_spec-1.0.jarを追加(以前のバージョンのものがあれば削除しておくこと)
バージョン2.4.7†
重要な変更点†
- 同梱する Javassist のバージョンを 3.3GA から 3.4GA に更新しました.
S2-Framework†
- javassist-3.3.ga.jar を javassist-3.4.ga.jar に置き換える
バージョン2.4.6†
重要な変更点†
- 同梱する JUnit4 のバージョンを 4.0 から 4.1 へ更新しました.
S2-Tiger†
- S2Unit4を使用する場合:
- junit4.0.jarをjunit4.1.jarに置き換える
バージョン2.4.5†
(これ以前の情報はまだありません)