Extension - 逆引きリファレンス - レイアウト

ビュールート /layout/layout.html に画面全体の構造を定義します．

Teeda Extension拡張要素 を使用するには <html> 要素で te名前空間 を宣言する必要があります．

layout.html の <body> 要素内では，実際にリクエストされたページを表示する位置を <te:includeChildBody> 要素で， その他の部品化されたHTMLを表示する位置を <te:include> 要素で指定します．

<te:includeChildBody> 要素及び <te:include> 要素には id 属性を付け，任意の名前を指定します． <te:include> 要素には te:src 属性でインクルードする部品化されたHTMLのパスを指定します．

レンダリング時， <te:includeChildBody> 要素は実際にリクエストされたページの <body> 要素の内容で， <te:include> 要素は te:src 属性で指定されたHTMLの <body> 要素の内容で， それぞれ置き換えられます． また， <title> 要素の内容は実際にリクエストされたページの <title> 要素の内容に置き換えられます．

例：レイアウトHTML (layout.html)
レイアウトのタイトル
]]>
例：リクエストされた本体のHTML (foo.html)
本体のタイトル 本体 ]]>
例：テンプレートHTML (foo.html)
本体のタイトル

本体

]]>
例：ヘッダHTML (header.html)
ヘッダのタイトル

ヘッダ

]]>
例：フッタHTML (footer.html)
フッタのタイトル

フッタ

]]>
例：レンダリング結果
本体のタイトル

ヘッダ

本体

フッタ
]]>

異なったレイアウトを使う画面のページクラスに getLayout() メソッドを用意して， 戻り値で使用するレイアウトのビュールート (デフォルトは /view ) からのパスを指定します． このメソッドは public で引数はなく，戻り値の型は String です．

例：ページクラス (FooPage.java)

レイアウトを使わない画面のページクラスに getLayout() メソッドを用意して，戻り値として null を返します． このメソッドは public で引数はなく，戻り値の型は String です．

例：ページクラス (FooPage.java)

web.xml のコンテキストパラメータでデフォルトで使用するレイアウトを指定します． パラメータ名は teeda.DEFAULT_LAYOUT_PATH で，値はビュールート (デフォルトは /view ) からのパスです．

例：web.xml
teeda.DEFAULT_LAYOUT_PATH /layout/myLayout.html ]]>