Extension - ファーストステップ

Extension - ファーストステップ

Eclipseプラグイン「Dolteng」を使用すると簡単にTeedaを試すことができます．

準備
プロジェクトの作成
H2 Database Engineの起動
サンプルデータベースの確認
DatabaseViewの表示
Deptメンテナンス画面の作成
Tomcatの起動
Deptメンテナンス画面の表示
次のステップ

開発環境のセットアップを参照して以下のEclipseプラグインをインストールしてください．

DbLauncher
Dolteng
Sysdeo/SQLI Tomcat Launcher

Doltengを使用してTeeda + S2Dao用の新規Javaプロジェクトを作成しましょう．

メニューから「File」－「New」－「Project」を選択してください (または Ctrl + N )．
「New」ウィザードが開きます．
「Dolteng」－「Dolteng Project」を選択して「Next」ボタンを押下してください．

Newウィザード

「Create a Dolteng Project」ページが表示されます．
「Project name」に" firststep "と入力してください．
「Root Package Name」に" firststep "と入力してください．
「Finish」ボタンを押下してください．

Create a Chura Projectページ

firststep プロジェクトが作成されます．

作成されたプロジェクト

ここでプロジェクトをビルドしておきます．

firststep プロジェクトを選択して右クリック「Build Project」を選択してください．

DbLauncherを使用して H2 Database Engine を起動します．

「 firststep 」プロジェクトを右クリックして「H2」－「Start H2 Server」を選択してください．
「 firststep 」プロジェクトにH2が起動したことを示す緑三角のマーカが表示されます．
「Console」ビューにH2のメッセージが表示されます．

H2 Database Engine起動

H2のサンプルのデータベースを確認しましょう．

「 firststep 」プロジェクトを右クリックして「H2」－「View Database Manager」を選択してください．
WebブラウザにH2のログイン画面が表示されます．
「接続」ボタンを押下してください．

H2 ログイン画面

Webブラウザに「H2コンソール」画面が表示されます．
左のペインにDoltengが作成したテーブル DEPT と EMP が表示されています．

H2コンソール画面

左のペインで" DEPT "をクリックしてください．
「SQLステートメント」テキストエリアに" SELECT * FROM DEPT "が入力されます．
「実行」ボタンを押下するとSQLが実行されます．

SQLの実行

DoltengでテーブルからエンティティクラスやDaoインタフェースを生成するために「DatabaseView」ビューを表示します．

メニューから「Window」－「Show View」－「Other」を選択してください．
「Show View」ダイアログが開きます．
「Dolteng」－「DatabaseView」を選択してください．
「OK」ボタンを押下してください．

Show Viewダイアログ

「DatabaseView」ビューが表示されます．「kuina-example」－「jdbc.dicon」－「PUBLIC」を開くとサンプルデータベースに含まれる2つのテーブル DEPT と EMP を確認することができます．

DatabaseView

Doltengを使用してDeptテーブルのメンテナンス画面を生成しましょう．

「DatabaseView」で「 DEPT 」テーブルを右クリックして「Generate Scaffold Applicatioh」を選択してください．
「Generate Scaffold Codes?」ダイアログが開きます．
「OK」ボタンを押下してください．

Generate Scaffold Codes?ダイアログ

エンティティクラス Dept およびDaoインタフェース DeptDao に加えて，一覧表示画面や編集画面，Dxoインタフェースが生成されます．

作成されたクラス

Tomcatを起動しましょう．

最初にfirststepプロジェクトをTomcatに登録します．

firststep プロジェクトを右クリックして「Tomcat」－「コンテキスト定義の更新」を選択してください．
「操作が成功しました．」ダイアログが開きます．
「OK」ボタンを押下してください．

Tomcatを起動します．

ツールバーの「Tomcat起動」ボタンをクリックしてください．
「Console」ビューにTomcatのメッセージが表示されます．

Tomcat起動

「Package Explorer」で「 src/main/webapp/view 」の下の「 dept 」を展開してください．
Doltengが生成したHTMLが表示されます．

生成されたHTML

deptList.html を右クリックして，「Dolteng」－「View on Server」を選択してください．
ブラウザにDeptの一覧画面が表示されます．

Dept一覧画面

PageクラスやHTMLのソースファイルを参照したり変更したりしてください． Tomcatを再起動することなく変更が反映されます．
同じ手順でEmpテーブルのメンテナンス画面を作成してください．
「チュートリアル」を参照してStep by StepでTeeda Extensionの提供する機能を知ってください．
「概念」を参照してTeeda Extensionについて理解を深めてください．